お知らせinformation

日本酒燦々2017 蔵元紹介

スタッフブログ 2017.05.09

みなさま、今晩は!。日本酒燦々2017まで、あと2週間程度となりました。
お陰様で今年で第12回目を迎えるこのイベント、ご来場いただける皆様に支えられて、ここまでやって参りました。
今年も、全国からあなたを感動させる素敵な日本酒にきっと出会えることと思います。そして、「手造りの日本酒がつなぐ笑顔のつながり」をテーマに、たくさんの笑顔が生まれるように、しっかりと準備に力を注ぎたいと思います。

日本酒燦々について詳しくはこちらからどうぞ!
※前売りチケットは店頭、WEBショップで販売中です!

sansan_top_2017

それでは、本日の蔵元紹介参ります。

本日の一番手、”鶴齢”を醸す【新潟県・青木酒造様】!
創業享保二年、今年創業300周年という節目を迎えており、昨秋から建設中でありました「雪室」がこのたび完成したようです。なんと本日竣工式だったようです。雪室は電気式の冷蔵庫と違い、温度変化が少なくお酒へのストレスも軽減されるという代物。自然の力は偉大です。
新潟あるいは越後というと「淡麗辛口」をイメージする方が多いかもしれませんが、鶴齢は柔らかさと芳醇な旨味を持った味わいが特徴。
例年は「オニギリくん」こと営業の田村さんがご参加して下さいますが、今年は蔵人2名でのご参加、楽しみです(^^♪

鶴齢 300周年ロゴ

二番手は、”月山”を醸す【島根県・吉田酒造様】!
鶴齢からの芳醇つながりで、「芳醇」と言えば僕の中ではこのお酒というイメージがはっきりとあります。
実は先日、仲良しにさせて頂いている飲食店様とそのお客様ご一行で、吉田酒造様まで行ってきたばかりです。全国的にも珍しいぐらいの軟水で、およそ酒造りには不向きと言われるぐらい柔らかい水で仕込んでおります。その分、柔らかで芳醇な旨味と綺麗な味わいが表現されており、さすがの一言。
写真は、とっても個性的で面白い方でした、足立杜氏です。当日は社長の吉田さんがお越しくださいます。

月山 足立杜氏

綺麗な味わいというつながりで、お隣【山口県・澄川酒造場様】、お酒は”東洋美人”。僕の大好きなお酒の一つです。
皆様もご記憶にある方もいらっしゃると思いますが、四年前の夏、島根県の津和野町~山口県の萩市にまたがる地域で発生した集中豪雨により、水害で被災されました。しかし、それからわずか半年後には新シーズンの酒造りを行うまでに復活し、現在に至っております。
社長は澄川宜史氏。弊社の社長とも同学年で、見た目はイタリアンちょい悪親父なんですが、男気あふれるナイスガイです。当日澄川社長は、アリスガーデンのどこかにイタリアンな雰囲気満載でいらしてくださいます(きっと)。ブースに立たれるのは蔵人の鈴木さんです(きっと)。
↓↓写真、真ん中のオレンジのジャケット来ておられるのが澄川社長です。↓↓

東洋美人

 

続きまして、ここまでずっと西へ西へと移動してきたので、最後は九州より。”田中六五”を醸す【福岡県・白糸酒造様】!
蔵の所在する福岡県糸島市は実は隠れた山田錦の名産地で、全国でも三番目の収穫量を誇る土地です。その「田んぼに囲まれた中」で「田中さん」が醸す酒、それが田中六五。恵まれた山田錦を最大限に生かすために見出した、65%精米の純米酒。ただその一種類のお酒のみをコツコツと丹念に醸し続ける男、それが田中克典専務です。
見た目はチャラいが酒は真面目、これが最高の誉め言葉です。ぜひ当日もシャイな彼にいっぱい話しかけてあげてください。

tanaka

以上、本日は横山がお送りしました!